知っておきたい治療法!植毛の基本的知識とかかる費用【まとめ】

植毛は確実に髪を増やすことができる治療です。育毛剤や発毛剤などの薄毛対策を実践してもなかなか効果が出ずに悩んでいる方は、今後植毛を考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

植毛は薬物治療と同様に医学的な治療として行われています。今回は植毛について情報を知りたい方や薄毛対策を実践している方に、植毛の種類やメリット・デメリット、費用などの植毛の基本的知識を解説していきます。

後半では植毛治療を行っている専門クリニックをご紹介しています。

植毛とは?

植毛は頭皮に自毛(自分の髪)または人工毛を植え込むことで、医療行為に分類されます。また医療行為の中でも外科的手術となることから、専門の医師による治療行為なのです。

植毛には自毛植毛と人工毛植毛の2種類があります。
自毛植毛は文字通り自分の髪を頭皮に植え込む方法で、人工毛植毛はナイロンやポリエステルなどの合成繊維でできた人工毛を植え込む方法です。

日本皮膚科学科の男性型脱毛症診療ガイドライン(https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf)によると、植毛はフィナステリド内服やミノキシジル外用により十分な薄毛改善が得られない場合に、十分な経験と技術を有する医師が行う治療となっています。

植毛と似た増毛という薄毛対策もありますが、これは今頭皮に生えている髪に人工毛を結びつける技術で医療行為ではありません。植毛と増毛は全く異なる方法なのでご注意ください。

植毛治療では特有の治療用語があるので、それについても解説します。
植毛では薄毛部分、つまり髪を植え込む部分を移植部分と表現し、植え込む髪のことをドナーと表現します。

また、髪を1本ずつ植毛するのではなく、毛包単位で移植します。毛包には2~3本の髪が生えているので、この毛包単位を「株」や「グラフト」と表現しています。

自毛植毛と人工毛植毛の違いとは?

この章では自毛植毛と人工毛植毛はどのような治療なのか、その違いについて解説していきます。

自毛植毛はどんな治療?

自毛植毛は先ほど説明したように、自分の髪を頭皮に植え付ける植毛方法です。主に後頭部の髪を薄毛部分に植え込みます。自毛植毛にはいくつか種類がありますので、種類別にご紹介します。

FUT法

FUT法は毛包単位植毛法といって、メスを使って頭髪部分を皮膚ごと切り取って薄毛部分に移植する方法です。世界的に多く行われている自毛植毛です。一度にある程度の頭髪を移植できるため、広範囲の薄毛治療に適しているといえます。切り取った部分に傷跡が残りますが、最近では切り取った傷跡が目立ちにくいトリコフィティック縫合法を実施するクリニックがあります。

FUE法

FUE法はメスを使わない植毛方法です。パンチと呼ばれる器具を使って毛包ごとくり抜きます。メスを使わないため、傷後が目立ちにくくドナー部分となる後頭部が薄毛になることがありません。

また、FUT法に比べて術後の痛みが少なく、頭皮が硬い場合でも実施することができます。しかしながら、毛包をくり抜くことから毛根の切断率が高く、移植後に髪が生えない場合もあります。

マイクログラフト法

マイクログラフト法はFUE法と似ていますが、移植する単位が毛包ではなく毛髪単位です。直径が約1mmの器具を使用して、毛髪を採取します。その後1本ずつ専用のニードル針を使って移植する方法です。

FUT法に次いで実施されることが多い植毛方法となっています。1本ずつ移植するため、手術に時間を要することと医師の高い技術が求められる治療方法でもあります。

人工毛植毛はどんな治療?

人工毛植毛は専用の針を使って、人口毛を1本ずつ頭皮に植え込む治療方法です。1時間に300~500本の人工毛を移植することが可能で、時間をかけずに髪を増やすことができます。

人工毛は頭皮への定着状態が良くなるように、ポリエステル系高分子樹脂など医療用の人工血管に使われている素材を用いているクリニックもあります。

人工毛移植の場合でも自毛と同じようにシャワーをして洗髪したり、整髪料を使うことが可能です。

植毛のメリットとデメリット

ここでは植毛のメリットとデメリットについて、植毛の種類別に解説していきます。

自毛植毛のメリット

自毛植毛は自分の髪を植毛するため、頭皮に定着する確率がとても高いです。移植部位の仕上がりはナチュラルで、一度手術をすると再手術などのメンテナンスはする必要がありませんし、生涯髪は生え続けます。毎日のシャンプーだけで十分です。

また、自毛植毛は様々な方法があるため選択肢があることもメリットの一つです。先に述べたようにメスを使うFUT法やメスを使わないFUE法などがあり、薄毛の進行具合や植毛の範囲などを考えながら治療を選択することができます。

頭皮へ定着する確率が高いことに関連して、自毛植毛は自分の髪を植毛するため身体の拒絶反応が起きないこともメリットです。人工毛植毛の場合は残念ながら身体が人工毛を異物と判断して拒絶反応を引き起こす可能性があるのです。

自毛植毛のデメリット

自毛植毛にはデメリットもあります。自毛植毛を行う場合、ドナー部分となる頭髪は刈り上げなければなりません。ドナー部分の頭髪が他の頭髪と同じ長さになるまでは時間を要します。

また、自毛植毛はFUT法やFUE法どちらも手術に時間を要します。手術前後も含め、治療で拘束される時間は5~7時間のようです。最近ではロボットを用いた手術を取り入れているクリニックもあり、その分時間が短縮される方法もあります。

FUT法を選択した場合、皮膚ごとメスで切り取る治療のためどうしても術後痛みが出現します。痛みの他に手術の侵襲によって創部が赤くなったりすることがあり、これらの症状が軽減するのにも一定の時間必要となります。

そして男性型脱毛症の治療を継続していかなければなりません。これは植毛していない部分が新しく薄毛になってしまうことがあるためです。植毛部分のメンテナンスは必要ありませんが、他の部位の脱毛が進行しないように治療を継続していくこととなります。

人工毛植毛のメリット

人工毛植毛のメリットは自毛植毛に比べると費用が抑えられることです。植毛治療は決して安くはなく、植毛の医療ローンがあるくらい高額な治療です。そのため経済面を考えての治療となりますが、人工毛植毛はこの点に関してメリットとなります。

そして自毛植毛に比べると治療時間が短いこともメリットです。人工毛植毛について1時間に300~500本の植毛が可能だと解説しました。治療にあまり時間をかけたくない方や仕事で忙しい方にとってはうれしいメリットです。

さらに人工植毛は増やしたい分髪を増やすことができ、かつ一度に希望する毛髪量となることができます。短い時間でたくさん髪を増やした場合に適しています。

人工毛植毛のデメリット

人工毛植毛のデメリットはやはり抜けやすく、半年から1年毎に植毛を繰り返す必要があります。この理由ですが、人工毛は合成繊維でできているため身体にとっては異物と認識されてしまいます。そうすると異物を体外に出そうと身体が働くので、抜けてしまいます。

また自毛の場合は毎日少しずつ髪が伸びるため、頭皮の汚れなどが毛根から排出されますが人工毛は伸びないため頭皮や毛根の汚れがたまってしまい、細菌繁殖する可能性があります。細菌が繁殖すると頭皮が炎症を起こしてしまうのです。

この他人工毛植毛は身体に有害な症状が起こりやすいことから、日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインでは治療の推奨度が最も低いDと位置付けられています。

参考URL
男性型脱毛症診療ガイドライン(https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf

カウンセリングから帰宅までの流れ

植毛治療を受ける時の流れについて気になる方が多いのではないでしょうか。この章では植毛治療のカウンセリングから帰宅までの流れについて解説します。

ステップ1:カウンセリングを予約する

植毛を行う専門クリニックの中から治療を受けたいクリニックを選択し、まずはカウンセリングを予約します。予約はインターネットからも可能で、かつ無料でカウンセリングを受けることができるクリニックが多いのでご安心ください。

ステップ2:カウンセリングを受ける

予約した日時にクリニックへ行くとカウンセリングが始まります。他の人と接触しないように配慮してくれるクリニックもあります。カウンセリングの内容は以下のようになっています。

  1. 問診票など診察に必要な情報を事前に伝える
  2. 実際に医師の診察を受ける
  • 薄毛になっている部分の確認
  • どのような植毛方法を選択できるか
  • ドナー部位と移植部位の確認
  • 植毛を希望した場合は、手術準備や費用、手術方法などの手術について説明を受ける
  • 手術を受ける場合は感染症の有無を確認するため、採血を実施する

ステップ3:植毛治療日の予約をして帰宅する

医師の診察を受け、植毛治療をすることが決定したらいつ手術を受けるか、予約をします。クリニックの受付で予約する場合もあれば、インターネットで予約する場合もあります。インターネットで予約する場合は、仕事の調整等を行ってからできるため便利です。予約が修了したら帰宅します。

植毛にかかる費用

気になる植毛の費用はいったいどのくらいなのでしょうか。ここでは植毛にかかる費用のポイントと実際に費用について解説していきます。

植毛費用のポイント

植毛を選択するにあたって、植毛費用のポイントを以下のようにまとめました。

  • 自毛植毛は人工毛植毛より、1回あたりの手術費用は高い
  • 植毛の本数が増加したり、範囲が広くなるとその分費用は高くなる
  • 自毛植毛は1回手術を受けると繰り返し手術をすることはない
  • 人工毛植毛は半年から1年に1回のペースで手術を繰り返す必要がある
  • カウンセリングや初診・再診は無料のクリニックが多い(※採血などの費用は除く)
  • 医療ローンを契約して費用を支払うことができるクリニックがある

植毛費用の実際

先に挙げた植毛費用のポイントで自毛植毛が人工毛植毛に比べると1回の手術費用が高いこと、植毛の範囲が広くなると費用が高くなることを説明しました。

自毛植毛の場合、500グラフト(前髪や生え際程度の植毛)で約500,000円です。ここから植毛範囲が広くなり、頭頂部への植毛や前髪と頭頂部など広範囲の植毛になると、1,000,000円~2,000,000円ほどの費用が必要となります。

人工植毛の場合は本数によりますが、前髪や生え際への植毛には500~700本必要となります。その場合費用は200,000円以内となりますが、頭頂部や広範囲の植毛で1,000本単位での植毛となると、費用は200,000円を超え1,000,000円を超えます。人工毛植毛は半年から1年に1回の治療が必要になるため、これらの費用が毎年必要になるのです。

決して安くはない治療であるため、経済的な面を良く考慮して治療方法を選ばなければなりません。

植毛治療は周りにバレる?

では、植毛治療は周りにバレてしまうのでしょうか。

自毛植毛はメスを使わないFUE法を選択した場合、バレることはないでしょう。移植した部位も髪が伸びてくるのには時間がかかるため、突然髪が増えるということはありません。

しかし皮膚ごと切り取るFUT法を選択した場合は、バレる可能性が高くなります。その理由として、ドナーになる部位は髪を刈り上げないといけないためです。刈り上げた部分を隠すための専用のウィッグを使用する場合もありますが、もともとの髪型とは異なるため周りにバレてしまうかもしれません。クリニックによっては、ドナー部分を刈り上げない方法で手術を行うクリニックがあります。

人工毛植毛を選択した場合は、バレる可能性が自毛植毛よりも高いです。
人工毛植毛は自分が希望する植毛の量が叶えられます。そのため、広範囲の人工毛植毛を行った場合は髪型の変化がわかりやすくなります。一度広い範囲の植毛を行ったら高い確率で周りにバレるでしょう。

また、植毛の手術後は手術の侵襲で皮膚が赤くなったり腫れたりすることがあります。この症状から植毛したことがバレることもあります。

植毛をしたことが周囲にバレたくないという方は、医師に相談の上で植毛を複数回にして少しずつ髪を増やす、手術方法を検討することが必要になります。手術後は1週間程度の休暇をとって、バレる可能性を下げる方法も良いかもしれません。

植毛治療を行っている専門クリニックのご紹介

この章では実際に植毛治療を行っている専門クリニックをいくつかご紹介します。それぞれのクリニックの特徴を踏まえて解説しましので、クリニック選びの参考にしてください。

AGAルネッサンスクリニック




公式ホームページ(https://www.rs-clinic.com/
AGAルネッサンスクリニックは、美容外科で有名な湘南美容外科がプロデュースしているクリニックです。東京新宿、大阪、福岡、仙台の4か所にクリニックがあります。
無料カウンセリングを実施しています。
自毛植毛を行っていますが、ロボットを使用したARTAS植毛を行っています。傷跡が目立たずにメスを使わない方法で、精度も高いです。

横浜中央クリニック


公式ホームページ(http://www.yokohama-harg.com/)

横浜中央クリニックは女性のための薄毛治療がメインのクリニックです。痛みが極端に少ないHARG療法を取り入れていて針も使わないので出血もほぼありません。
横浜駅西口より徒歩4分のところにあります。

紀尾井町クリニック



(http://www.nhtjapan.com/)
紀尾井町クリニックは東京と大阪の2か所にあります。無料カウンセリングを実施しており、FUT法とFUE法の2種類の自毛植毛を実施しています。メスを使うFUT法かメスを使わないFUE法どちらかを選択することもできますが、紀尾井町クリニック独自の治療法であるコンビネーション植毛も選択できます。コンビネーション植毛はFUT法とFUE法どちらも組み合わせて行う植毛です。

ヨコ美クリニック




(http://www.yokobikai.or.jp/transplant/policy.html)
ヨコ美クリニックは神奈川県横浜市にあります。無料カウンセリングを実施していますが、電話カウンセリングやメール相談も行っていて遠方の方には便利なサービスです。自毛植毛を実施していますが、植毛後に自然な仕上がりとなるように力を入れています。遠くから見ても近くから見てもバレないように植毛を行っています。自然な仕上がりの他に、高密度に植毛することにも力を入れています。

親和クリニック



(https://shinwa-clinic.jp/)
親和クリニックは東京新宿、名古屋、大阪にありますが、2017年には福岡にも誕生します。無料カウンセリングの他にメール相談も行っています。自毛植毛を行っており、後頭部を刈り上げない方法の手術を行っています。

そのため、手術直後でも違和感のない髪型を実現しています。一人ひとりの髪の状態に合わせて、FUE法と親和クリニック独自の手術方法を組み合わせているため、費用が抑えられます。

Nidoニドー



(http://nidohq.com/)
ニドーは人工毛植毛を行っています。人工毛植毛について40年以上研究開発に携わっている実績があります。

人工毛植毛は一度にたくさんの植毛ができるため、確実に髪の量が増えます。1,000本植毛すると施術料金の目安は260,000円となっています。手術後は月に1回のメンテナンスも行っているため、手術後も安心して生活できます。

まとめ

今回は植毛の基本的知識について、植毛の種類や植毛で使われる特有の言葉、種類別のメリットやデメリット、費用や実際のクリニックについて解説しました。

植毛には自毛植毛と人工毛植毛があり、これらは日本皮膚科学科の男性型脱毛症診療ガイドラインでの推奨度も異なります。

それぞれの植毛のメリットやデメリット、費用に関する情報を得た上で、植毛治療を選択するのか別な治療方法を選択するのかを考えてください。

この記事が植毛についての情報を知りたい方や薄毛対策を実践している方の参考になれば幸いです。

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