髪が抜ける命令を出す?!脱毛因子「TGF-β」を抑制するには!

男性型脱毛症の原因にホルモンが関係していることは既に知っている方が多いことと思います。

しかし、実際にはホルモンが直接的に薄毛を引き起こすのではなく、脱毛因子が関わっていることをご存知でしょうか?

そこで今回は、薄毛と脱毛因子「TGF-β」について、毛周期やホルモンとの関わりを含めながら解説していきます。

毛周期と薄毛の関係

 髪は毛母細胞が盛んに細胞分裂をして成長する時期と髪の成長が止まり抜け落ちる時期を繰り返しています。一般的に髪が成長する時期である成長期は4~5年あり、髪は太く長く成長します。

その後成長が止まる退行期が2~3週間あり、髪が自然に抜け落ちる休止期が約3か月あります。この期間のうち、今生えている髪の約90%は成長期にあるのです。

髪は1日に約100本抜けると言われていますが、毛周期を考えると新しい髪がまた生えてくるため特に薄毛の問題とはなりません。

薄毛の原因である男性型脱毛症の場合は、毛周期が通常とは異なります。

男性型脱毛症を発症している方は、髪の成長期が短いことが特徴です。男性型脱毛症を発症している場合の成長期は約1年であり、髪が成長できる期間は通常の場合と比較すると、4分の1から5分の1です。

成長するはずの髪が退行期や休止期に入ってしまい、その後抜け落ちるため薄毛が進行するのです。

脱毛因子「TGF-β」とは?

ここでは脱毛因子「TGF-β」とは何かについて解説します。
男性型脱毛症は、テストステロンという男性ホルモンにⅡ型5αリダクターゼという酵素が結び付くことでつくられる、ジヒドロテストステロンが原因であるということはご存知の方が多いと思います。実はジヒドロステロンそのものには脱毛作用はなく、ジヒドロテストステロンの働きによって作り出されるTGF-βが薄毛を促進しているのです。

 TGF-βとは細胞増殖・分化を制御し、細胞死を促すサイトカインであり、細胞の働きを調節するたんぱく質です。先に説明したジヒドロテストステロンが髪の根元である毛乳頭にあるアンドロゲンレセプターという受容体に結合することで、TGF-βがつくり出されます。

このつくり出されたTGF-βは、成長期を止めて退行期を誘導する働きがあるとされていますが、FGF-5というたんぱく質に伝達され、薄毛を促進する働きが生じるのです。

 TGF-βは男性型脱毛症を誘発する原因であるといえますが、がんなどの他の疾患にも関わっていることがわかっています。
参考URL 筑波大学人間総合科学研究科実験病理学研究室(http://www.md.tsukuba.ac.jp/epatho/privacy.html

TGF-βを抑制するためには?

 では、TGF-βを抑制するためにどのようなことが必要なのでしょうか。
先に説明したように、TGF-βはジヒドロテストステロンの働きによって生成され、その後FGF-5というたんぱく質に伝達されることによって薄毛を促進するシグナルが発信されます。

薄毛対策や薄毛治療において、TGF-βに直接働きかけるという方法はなく、間接的に働きかけることによって結果的にTGF-βを抑制するという方法があります。

薬剤投与による方法

 薄毛治療では間接的にTGF-βを抑制するために、プロペシアという薬剤を用いて治療する方法があります。一般名はフィナステリドといい、耳にしたことがあるという方がいらっしゃると思います。

プロペシアは、Ⅱ型5αリダクターゼを抑制することによってテストステロンがジヒドロテストステロンに変わることを防ぎます。ジヒドロテストステロンが増加しないことにより、結果としてTGF-βも抑制するということです。

 プロペシアを用いることにより、薄毛の改善を期待することができますが、性欲減退、食欲不振や全身倦怠感といった副作用が出現することがあります。

薬剤投与以外による方法

 TGF-βを抑制するために、薬剤投与以外にも方法があります。TGF-βはFGF-5というたんぱく質に伝達され薄毛が引き起こします。FGF-5は薄毛を促進しますが、その反対の作用である発毛を促進する因子であるFGF-5Sも存在しています。

この2つの因子のバランスによって薄毛が促進される、あるいは抑制されると考えられています。つまり、FGF-5よりもFGF-5Sの方が多いことによって薄毛を抑えることができるということです。

FGF-5Sによって脱毛因子であるFGF-5の働きが抑制されるため、TGF-βの作用も間接的に抑制されると考えられます。

 この部分に注目しているのが育毛剤です。FGF-5を生成するために関わりがある成分はM-034という厚生労働省に認可されている成分で、育毛剤の有効成分となっています。M-034を成分に含む育毛剤はブブカ(株式会社T.Sコーポレーション)やチャップアップ(株式会社ソーシャルテック)です。

 脱毛因子「TGF-β」は、ジヒドロテストステロンの働きによってつくられ、FGF-5というたんぱく質に伝達されることで薄毛を引き起こします。TGF-βは間接的に抑制されており、TGF-βがつくられる前や後の段階に働きかけるという方法があります。

自分が使っている薄毛対策の薬剤や育毛剤は、TGF-βを抑制するためにどのような働があるのかを考えて使用したいですね。皆さんが服用している薬や育毛剤がTGF-βとどのように関わっているのかを知る機会となれば幸いです。

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