植毛はいくらくらいが相場?

医療機関で行われているAGA(男性型脱毛症)の治療には限界があります。それは、AGAが進行して毛根が死滅してしまうと、全く効果がなくなってしまうことです。種を植えていない畑に水や肥料を撒いても、何も生えてこないのと同じことです。

そんな人にとっての最後の砦が、頭皮に新たな毛髪を植え込んでいく「植毛」です。植毛にはどのような種類があるのか、どのぐらいのお金が必要なのかなどについて、説明していきましょう。

植毛には2種類ある

植毛には大きく分けて2種類あります。

人工毛植毛と自毛植毛です。

人工毛植毛とは、合成樹脂などで作られた人工の毛を頭皮に植え込んでいく方法です。これに対して自毛植毛は、まだ頭髪の残っている部分から毛根ごと移し替えてくる方法です。

それぞれのメリットとデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

1.人工毛植毛

人工毛植毛のメリットは、植え込む頭髪の量に上限がないということです。素材が人工なので、お金をかければいくらでも用意できるからです。

また、AGAの進行具合によっては自毛植毛ができるほど頭髪が残っていないケースもあります。そういう人でも、人工毛植毛ならば頭髪をフサフサにすることが可能なのです。そして、後述するように人工毛植毛はコストが抑えられるのもメリットといっていいでしょう。

デメリットは、人工毛は体にとっては異物ですので、自毛植毛と比較するとうまく定着してくれないことです。植え込んでも抜けてしまう毛があるため、年に1~2回の割合でメンテナンスを行う必要があります。

このため、1回の治療自体の費用は抑えられても、累積するとかなりの額になってしまいかねません。また、異物であるがゆえに拒否反応が起きる可能性もあります。ひどい場合は頭皮が炎症を起こしたり、化膿したりしてしまうこともあります。

このため、現在では人工毛植毛は医療機関では推奨しておらず、施術を行っている医療機関も極めて限られています。

2.自毛植毛

AGAの場合、前頭部や頭頂部は頭髪が薄くなっても、側頭部や後頭部にはかなりの量が残っているという特徴があります。

この頭髪を薄くなった部分に移植するのが自毛植毛です。メリットは、移植するのは自分の頭髪で、異物ではありませんから、しっかりと定着してくれるということです。また、拒否反応が起きることもありませんので、頭皮の状態も安定してくれるでしょう。

このため、現在ではこちらが植毛の主流となっています。

ただ、デメリットも存在します。まず、植えるのはあくまでも自分の頭髪なので、本数に限りがあるということです。

側頭部や後頭部から移植する毛根を採取すると、そこにはもう頭髪が生えなくなってくるのもデメリットでしょう。また、後述するようにどうしてもコストがかかってしまいます。

毛根を採取したうえで植え込むという、2種類の施術を行わなければならないのですからやむを得ないともいえますが、価格面が高いハードルになってしまうことは間違いありません。

それぞれの相場はどのぐらいなの?

では、人工毛植毛と自毛植毛はどのぐらいが相場なのでしょうか。いずれも健康保険の適用外となりますので、それなりのお金が必要になってきます。それぞれの医療費について比較してみましょう。

1.人工毛植毛の場合

まず、健康保険の適用外であるということは、医療機関によって費用が異なってくるということを頭に入れておいてください。

ここに書いている価格はあくまでも目安であり、医療機関によってはこれより安くなることも、高くなることもあるということです。
上にも書きましたように、人工毛植毛のメリットのひとつはコストが抑えられることです。

いわゆる「M字ハゲ」の場合、元通りになるには4000本程度の毛髪を植える必要があります。この場合にかかる費用は、だいたい100万円前後となります。1本当たりだと250円ぐらいです。

後述する自毛植毛の費用と比較すると、だいたい6割程度が相場と考えていいでしょう。

ただ、上にも書きましたように人工毛植毛は1~2年ごとにメンテナンスが必要になります。

このときにはさらに費用が必要となりますので、上記の価格をリーズナブルと考えるかどうかは判断の分かれるところでしょう。

2.自毛植毛の場合

自毛植毛の場合、1つの毛根ごとの「株」単位で行われます。

これは1つの毛根から生えている頭髪は、必ずしも1本とは限らないためです。

人工毛植毛とほぼ同条件にするならば、だいたい1500株で4000本になります。この場合の費用は、160万円前後が相場になっています。1本当たりだと400円ぐらいになります。

この価格差は決して小さくありませんが、その後のメンテナンスに人工毛植毛ほどの費用がかからないため、必ずしも高価とはいえないかもしれません。

植毛を行う場合に気をつけてほしいのは「安ければいいというものではない」ということです。

どうしても医療機関の技術に左右されるところがありますので、安いだけで技術的に問題があるところで行った場合、取り返しのつかないことになりかねません。植毛は少しぐらい高くなっても、実績のある医療機関で行うようにするのが安全なのです。

実際はいくらかかるの?クリニック別植毛費用

 植毛はいったいどのくらい費用がかかるのか最も気になるところですよね。今回は薄毛対策に関するサイトに多々掲載されているクリニックを5つ選抜し、特に自毛植毛にかかる費用についてまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。

 植毛費用は「グラフト」という単位を使用しています。1グラフトは皮膚を含めた髪の毛約2本分くらいの面積と考えていただくと良いと思います。

クリニック別植毛費用はホームページの情報を参考にしています(2016年11月21日に調査しました)。

※クリニックは50音順

アイランドタワークリニック

  • 「i-direct」という独自の治療を提供しています。
     極細のパンチを使用したFUE法で、痛みもなく傷跡も残りません。生着率95%以上が実現可能です。「刈らないDIRECT」という治療も提供しており、これは採取部位の毛髪を短く刈る必要がなく、来院時と同じ髪型で帰宅できるというものです。
  • 費用は税抜き金額で、基本治療費200,000円に治療別の料金が加算されるシステムとなっています。「i-direct」の場合は1,200円/1グラフト、「刈らないDIRECT」の場合は2,000円/1グラフトとなっています。
  • 例えば…
     生え際が後退している薄毛の場合で「i-direct」を選択した場合、移植に必要な毛髪本数は最低でも1,080本で、これをグラフトという単位にすると400グラフトとなり、費用は基本治療費200,000円+1,200円×400グラフトとなり、680,000円(税抜)です。M字やO字の薄毛、広範囲の薄毛はこれよりも移植する毛髪量が多くなるため、1,000,000円を超える費用が必要となります。
  • アスク井上クリニック

  • 「i-SAFE」というFUE法で、高密度な移植が可能な治療を提供しています。ボリューム感があり、ナチュラルに仕上がる上、傷跡が目立たないのが特徴です。採取部位を刈らずに済む、「アンシェーブンi-SAFE」という治療も提供しています。
  • 費用は税抜き金額で、基本治療費185,000円に治療別の料金が加算されるシステムとなっています。
    「スタンダードi-SAFE」の場合は980円/1グラフト、「アンシェーブンi-SAFE」の場合は1,700円/1グラフトとなっています。
  • 例えば…
     生え際の薄毛に対する場合は、「スタンダードi-SAFE」を選択して800グラフト移植するとた場合の費用は185,000円+980円×800グラフトとなり、969,000円(税抜)となります。
  • AGAルネッサンスクリニック

    ルネッサンス_悩み系
  • 「ARTAS植毛」というロボットを用いた治療(FUE法)や「ドナーストリップ法(FUT法)」を提供しています。特に「ARTAS植毛」はロボットを使用した治療であることから、とても細やかな操作を行うことが可能で、常に同じクオリティを提供することができます。
  • 費用は移植するグラフト数により1グラフトあたりの単価が変わるのも特徴のひとつです。
  • 例えば…
     750グラフト移植する場合は、1グラフトあたり930円で、698,000円(税込)となり、1000グラフト移植する場合は、1グラフトあたり888円で、888,000円(税込)となります。750グラフトの場合は約1,500本、1000グラフトの場合は約2,000本の移植が可能です。
  • 紀尾井町クリニック

  • メスを使わない「FUE法」とメスを使う「FUT法」の2種類の治療を提供しています。
  • FUE法は手術費200,000円に植毛するグラフトの数によって料金が加算されます。
     1グラフト1,200円であり、例えば400グラフト移植する場合は、手術費200,000円+1,200円×400グラフトとなるので、680,000円(税抜)が必要費用となります。
  • FUT法の場合は、採取部位の面積で料金が決まるシステムとなっており、採取部位が10㎝の場合は600,000円(税抜、手術費込み)、20㎝の場合は1,000,000円(税抜、手術費込み)となります。
  • 親和クリニック



  • 「MIRAI法」というパンチを使用したメスを使わないFUE法と「FUSS」というメスを使って髪を採取するFUT法の2種類を提供しています。
  • 費用は移植するグラフトの数が増えると料金が加算されるシステムとなっています。
  • 例えば…
     広範囲の生え際に移植する際は、目安として1,000グラフト必要です。1,000グラフト以内で1グラフトあたりの料金は1,200円と設定されているので、基本料金200,000円+1,200円×1,000グラフトとなり、1,400,000円(税抜)となります。その他FUE法で、採取部位を短髪にせずそのままの髪型で治療を受けることができる「NC-MIRAI法」は基本料金が300,000円で、1グラフトあたりの料金は2,000円となっています。1グラフトあたりの料金は2,000円となっており、「MIRAI法」の単価に800円プラスされています。1,000グラフト移植する場合は、300,000円+2,000円×1,000グラフトとなり、2,300,000円(税抜)となります。
  • 人工植毛はいくらかかるの?

     人工植毛は副作用が出現する可能性があること、手術後のメンテナンスも必要になることから、現在では自毛植毛が主流となっていますが、参考までに人工植毛の費用がどのくらいなのかご紹介します。

     例えば人工植毛を行っているニドーシステム頭髪専門クリニックでは、生え際に500本の人工毛を移植すると130,000円(税抜)、つむじから頭頂部にかけて広範囲に薄毛の場合は、2,000本移植すると520,000円(税抜)となっています。

    自毛植毛に比べるとかなりお得な値段に見えますが、人工植毛はその後のメンテナンスにも費用を費やすことになるため、時間が経過するごとに費用も積み重なっていきます。

    植毛した人工毛はだいたい1年ほどで抜けていくケースが多いため、抜けてしまう前にメンテナンスをする必要があります。そうなると半年~1年に1回は手術が必要になるため、自毛植毛のように1,000,000円~2,000,000円では収まらないという事態が生じます。

     植毛は自分が望む髪型になれる画期的で魅力的な治療です。植毛には自毛植毛と人工植毛の2種類があることをお伝えしました。クリニックにもよりますが、自毛植毛には1,000,000円前後の費用が必要になります。

    人工植毛は100,000円台から可能ですが、副作用があることや手術後も継続してメンテナンスが必要だということをおさえておく必要があります。自分自身の身体のこと、予算のこと、準備を十分に整えてから治療に臨んでください。

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